愛犬を介護するということ

犬の介護…
その言葉を耳にするたびにionもいつかそうなるのかな、と急に不安な気持ちになる事がありました。
ionが13歳を過ぎた頃かな。
散歩で会えるionと同じくらいのお友達が徐々に少なくなり始め。
寂しさと同時にionも同じように歳を取ってるんだよねって思い知らされて。

私の性格上、介護の状態になったら暗い毎日になってしまうんだろうなって。
やだよー。そんな日は来てほしくないー。

しかし、突然やって来た介護生活は想像とは違いました。
毎日の出来事ひとつひとつが嬉しくて。
それはionがもうだめかもしれないって思ったその夜を超えてくれた所から介護が始まったからかもしれないですね。

夜中に何度も起こされたって、お粗相したって、よろけて転んじゃっても、ご飯やおやつの好き嫌いしたって…
笑っていられる自分がいました。
こんな時のために仕事はパートタイマーにしていたので、愛犬のためにやめますって退職。
Ionのために時間を使うことにしました。
社会的にどう思われるかはもう気にせず後悔しないようにやりたいことはすると決めて。
職場の皆さんが理解してくれたのは本当にありがたかったです。
そんな風に突如介護生活が始まって4ヶ月。
毎日が宝物です!

やってることは結構大変で、夜中でもいつでもionがトイレに行きたいと言ったら連れて行き、食欲がある時にご飯を作り、ちょっぴりお散歩にも行って、ご褒美のおやつ。
その後点滴して、またご褒美。ちょっとしたら夜ご飯の時間。
その後もちょっと寝てはトイレだから…
と一日中ionが中心です。
ionも家族みんなが自分中心に動いてるのが心地いいのか、毎日の皮下点滴すら嫌ではないみたい。
そんな満足げなionと過ごす時間が嬉しいのです♬

ずーっと私たちに優しい気持ちと楽しい時をくれたionに今度は返す番!
できるだけ楽しい時間が多く持てるようお世話させていただきますよ〜。

つらつら書いてしまいましたが、この気持ちの変化が自分でもびっくりだったので書き留めてみました。

コメント

  1. うんうん。そうだねぇ。なんか色々思い出してしまって泣けてくる。
    今となっては、感謝、感謝 ありがとう に尽きるかな(^^)/ きろろ

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    1. なかなか受け入れたくない現実ではあるから来てしまうまでは不安だらけだったけど、きろろさんや周りの方々に支えられて今があるなって思います♥

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